雲三昧 -雲と空の記録と独り言-

雲と空を見続ける気象予報士No.6926:管理人Akinokoのアレコレ独り言。 雲&空+天文+雪結晶の3つが活動フィールド。WebPage「雲と空の休憩室」 : http://www1.linkclub.or.jp/~kinoko/    Facebook : https://www.facebook.com/akio.murai.5   「新・雲のカタログ」をはじめとする雲の本もよろしくお願いします!!

2010年01月

先程帰宅しました。移動だけなのにくたびれました。 さて、またもや3Dシリーズ 今日の帰りの雌阿寒岳(1499m)と阿寒富士(1476m)です。見事に雪を被っています。 雪を被って続いているいくつかの山の峰のうち、右側の円錐形が阿寒富士です。雪を被っても美しいです ...

羽田です。 羽田での航空機のトラブルで出発が30分遅れました。 16時に離陸したころには太陽はほとんど沈みかけ。暗くなっています。あー予定通りの離陸なら素晴らしい光景が広がっていただろうに。もったいない。 早く空港に行って、席を取って(しかもクラス ...

今日は羽田経由で小松、金沢。 10日ぶりに家に戻ります。この10日間は10日分の価値のある物だったのか、ちょっと反省というか振り返りをしています。仕事はほとんど進んでいないような。 飛行機は3時半ですが、早めに空港へ来て窓際の席を取りました。帰りは+1 ...

今朝は天気も良く冷え込みました。-20℃。 北見から網走への移動中、川沿いに低く濃い霧がかかっています。 川からの水蒸気が冷たい空気に冷やされてできた「川霧」です。 川霧に入った時点で車を降りて撮影。 太陽光が回折でにじんで不思議な光景です。 ...

白鳥がいると言うことで網走近郊の濤沸湖(とうふつこ)へ。 ここでは100円で袋一杯のえさ(パン)を売っています。これを買って鳥たちにえさを自由に与えることができます。 天気も良く、鳥たちと十分戯れて楽しむことができました。 隠れスポットです。 ...

今日16日と明日17日はセンター試験で大学に入ることができません。 で、学生さんに運転してもらって網走湖、白鳥の見える濤沸湖経由で知床の方へ。 写真は知床斜里岳にかかる笠雲です。単独峰で見事な笠雲ができていました。その上の高層雲が色的にちょっと邪魔を ...

北見滞在6日目も終わろうとしています。 北見は日本でも東端に近いので日暮れの時刻はかなり早いです。ましてや冬ですがらなおさらです。 今日も気温は低いものの、さわやかでとても気持ちの良い空でした。が、期待している光象は今日も現れず。 滞在も終わりに近 ...

素晴らしい青空が広がっています。 日の出と共にダイヤモンドダストを期待して、カメラを抱えて外に出ましたが不発。 空気が乾燥しているのでしょう。 雪面には昨夜降った雪の結晶がキラキラと光っています。 頬は冷えて痛みを感じてきたところで退散。 しかし ...

北見の夜の町を歩いていると気温の電光掲示板がありました。 -11.2℃を示しています。「あー寒いね」と思うなかれ、時刻はまだ午後9時です。夜明けまでまだ9時間、気温は下がり続けるのです。明日朝は-20℃コースかも。 でもねぇ、チャンスなんですよ。明日朝はうま ...

あっというまに北見滞在5日目です。 1日が終わるとくたびれて、予定していた雪の結晶を撮影しようとする気力がなくビールを飲んで寝てしまいます。 さて、写真は今朝の様子。 層積雲と地上の雪景色です。露出が極端に違うので、露出を変えた2枚の画像を合成して見や ...

今日は全国的に低温と雪で大騒ぎだったようです。 南極での大気光象第2弾です。 今度の写真はカメラが真上を向いています。つまり写真の中央が天頂になります。 6つの現象が写っていますが皆さん、名称が分かりますか?分かったら立派な「ハロマニアのなかま」です ...

極や高緯度地域では気温が低いため、地表近くの氷晶でいろいろな光象が見られます。 先日、極地研究所へおじゃました時に平沢さんという方にお願いして南極の写真をいくつか送って頂きました。掲載の許可を頂きましたのでご紹介します。 撮影地は南極の内陸部にあるド ...

北見は快晴です。冬季に天気がよいときには温度の下がった地表面で空気が冷却されて、下の方ほど気温が低い温度の逆転という現象が発生します(普通は上の方が温度が低いので「逆転」という名前が付いています)。 逆転が起きている層を逆転層といいますが、これができる ...

くたびれていつの間にか眠っていました。 朝起きたら8時! カーテンを開けると外には大きなつららが下がり、青空が広がっていました 向こうに見えるのは現在滞在している北見工業大学です。今日から新学期(授業開始ですね)だと言うことでたくさんの学生でにぎわう ...

終わったつもりの飛行機シリーズですが、北見の天気が優れないので再度。 女満別への移動中、飛行機の窓からは積雲の尾流雲がしばらく見えていました。 矢印がそれです。 途中で消えているので降水雲ではないと思います。太平洋沿岸ですから、乾燥しているので雨脚も ...

北見2日目。 昨日はこちらの大学の先生と夕食を取りました。 北見は「塩焼きそば」で名物として売り出しています。昨日は市内のオホーツクビールで、美味しい地ビールを楽しみながらこれを食べました。 今朝も雪が降っています。 市内は真っ白です。 街を歩く ...

今回の3D飛行機シリーズの最後にします。 北海道上空での見事な高積雲です。 隙間から陸地を望むことができますが、この2つの高度差で美しい画像になっています。 さて、皆さんはこれまた3Dの世界に着いてくることができますか?? ...

眼下には北海道の景色が現れてきました。 高積雲を通して陸地が見えます。高積雲の半透明雲です。 着陸して下から見上げると、まさに半透明雲です。 ...

女満別空港に着き、北見へのバス中です。 東京はあれほど良い天気だったのですが、女満別は雪。辺り一面真っ白状態です。 羽田-女満別便は千葉から東北太平洋岸に沿って飛んでいたのですが、北へ進むにつれて孤立した積雲→扁平雲→積雲群→層積雲とおもしろいように ...

現在、羽田のエアポートラウンジで北見への出発便を待っています。 窓際を取るために早めに移動してきたので、少し待ち時間ができていますので撮影した写真の処理などを行っているところ。 さて、しつこいようですが飛行機からの雲の3D写真です。 1枚目は海上に ...

昨日の小松-羽田便での雲の追加です。 中部の山岳地帯上空ですが、山岳の上を薄い高積雲がちきれちぎれになって幕を張ったように層状に覆っているのが分かります。 見えますか? ...

会場は国立極地研究所です。昨年までは板橋にあったのですが、移転して素晴らしい施設になっています。 すべての発表が終わって、中の施設を案内して頂きました。 1枚目は多くの低温室をつなぐ通路です。極地研には低温室が15ほど(!)もあり、まず低温室へのド ...

気持ちの良い朝です。 まだ少し赤みの残っている空には雲ひとつありません。日本海側との天気の差をつくづく感じます。 ホテルの窓からは雪をかぶった富士山が輝いて見えています。 今日は昨日に続いて会議。勉強ですね。 ...

今日の航空機は雪雲を裂けて東京湾から羽田に降下していきました(機長のアナウンスあり)。 海岸線が近づくと壁のようになって積雲系の対流雲が海に流れ込んで行く様子が見られました。おそらく、日本海側から雲が海にでる際に風のシアでせき止められるような感じにな ...

立川で発表を完了しました。 質問が多い割にまともに答えられないという感じでした。 さて、小松-羽田便、静岡沖で見えた珍しい現象「映日」です。 静岡沖でポツポツ小さな積雲が流れて行くのを眺めていました。積雲の上には巻層雲と思われるベール状の雲が覆ってい ...

ほんのわずかの雲の隙間から下層の雲へ太陽光があたりダイナミックな光景を見せています。 こんな天気の中、カメラを持って外にいるのは物好きだと自分でも思う一瞬です。 私事ですが、明日から東京→北見へ出かけます。 8.9日は東京・立川、それ以降は北見で ...

朝から雪が断続的に降っていますが、昨日よりも暖かいので積もる様子はありません。 寒波の時、北陸は日本海から積雲系の雪雲がどんどんやって来ます。普通は隙間がないので灰色一色になるのですが、寒波がゆるみかけたりするとこのように隙間が覗くときがあります。 ...

空はまた灰色に戻ってしまっています。気温はそれほど下がっていないので、雪は解けつつありますがブログ記事には困ります。 と言うわけで、今回のつなぎ記事も雪結晶グッズで。 以前、スタバのコースターを紹介しました。どこの店も売り切れで手に入らない状態でやっ ...

昨夜から大変な風で夜中に何度も目が覚めました。 写真は今日の夕暮れ。青みがかっています。 2枚目は娘が作った奇妙な食べ物。イカリングの真ん中に1つずつミニトマトが乗っています。奥のグラスはsunnyさんから送って頂いたタンブラーです。 ...

巻雲は圏界面(上空10km以上)近くにできる雲です。 地表からもっとも離れているので私たちからは小さく見えるはずですが、実際は積雲など地表付近の雲とは比較にならない位大きいのです。その上、地上から見ても巨大なものが多い雲で、長く尾を引くと普通のレンズに収ま ...

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