50cmほどのつららです。 子供の時はかじったりしましたが、さすがに、、、ね。 ...
2012年01月
雪は小康状態
雪が小降りになり、雲の切れ間から時々太陽の日射しが漏れてきます。 予報では気温が低いものの、太陽光が差し込めば気分もとても明るくなります。 時々北海道北見市へ出かけますが、向こうは気温がー20℃でも太陽がさすので金沢よりずっと暖かく感じます。 ...
くたびれる朝
朝「寒いなあ」と思って外に出たら、これです。 恥ずかしながら、これだけ積もっているとは全然思いませんでした。駐車場に出てビックリ。 一昨日まで雪は全くなかったので、不意を付かれました。というか、最近の天気予報は本当に大げさというか、すぐ注意報などを乱 ...
新しいおもちゃ Panasonic G1
今日はマニアックな話で、、、。 オークションで手に入れた新しいおもちゃ。 最近はやりのミラーレス1眼のパイオニアpanasonic DMC-G1です。 自分はこれとほぼ同時に発売になったGF-1を発売と同時に購入し、今でも愛用しています。自転車に乗るとき、飛行機 ...
JFN「森田正光、井坂綾の天気部屋」に出演
TVでおなじみ気象予報士の森田正光さんと井坂綾さんのFMラジオ番組「森田正光、井坂綾の天気部屋」に出演します。 収録はすでに終えており、放送は2月19日またはその近辺。 FM青森、秋田、山形、岐阜、三重、兵庫、岡山、山口、徳島、高知、佐賀、熊本、大分、鹿児島、 ...
巻雲の乳房雲
巻雲の一部が塊状になり垂れ下がっています。 乳房雲です。 ----------------------------------- akinokoの新作「雲のカタログ」と「驚くべき雲の科学」好評発売中! お求めはお近くの書店、または下記ネット販売 ...
アラスカ湾、ベーリング海の海氷
さて、毎年のこととはいえ冬の金沢の空はなかなか美しい姿を見せてくれませんので、今日もアラスカネタで隙間を埋めます。 アラスカ湾の海氷。今年は少し薄めのようです。 そしてシアトルからの帰り道、ずっと海を埋めていたベーリング海の海氷。 「ベーリング ...
「驚くべき雲の科学」が読売新聞に
皆さん、気がつきましたか? 私akinokoの3冊目の雲の本「驚くべき雲の科学」が15日読売新聞の書評欄に写真いりで紹介されました。 残念ながら写真がモノクロで、翻訳の私の名前が抜けてしまっています。 せっかく好意的に紹介していただいているのですが、惜しい!結 ...
冠雪した中央アルプスと積雲
雪の山々は美しいです。 小松-成田便から、3Dでお楽しみください。 次の本は飛行機から見た雲の本にしてみたいですね。 どうでしょうか? ----------------------------------- akinokoの新作「雲のカタ ...
フェアバンクス層雲の波状雲
今日もまた荒れ模様。 アラスカの雲に逆戻りします。 フェアバンクスで見た夜の波状雲。 インタバルで撮影したところ、この雲は普通の波状雲とは違い、雲片の伸びた方向(つまりこちら側ですね)に移動しています。なんでだろ? 次はアンカレジの層雲tと高層雲 ...
オリオンと積雲
昨日の雪の降り方からは考えられないほど良い天気でした。 夜になって雲が増えてきたものの、星が明るいです。 写真はオリオン座と積雲。 左下の明るい雲は遠くのスキー場の照明によるものです。 ...
降雪を裂いて走る
今朝から本格的に降ってきました。 仕事からの帰り道、ライトに照らされて降雪が視界を遮ります。 空間を切り裂いて走っているみたいな気がします。 最近のデジカメの高感度化でこんな写真も簡単に撮れるようになりました。 ISO6400。 ...
朝焼けの高積雲
「アラスカの報告は終わった」といった舌の根も乾かぬうちに、、、、、。 何せ、今日は天気が悪くて、、、、、と言い訳。 明け方の高積雲。うっすら紫色に染まった美しい姿です。でも、これだけ密度が高いと、下から見れば高層雲なのかもしれません。 ...
夕方、高層雲の乳房雲
夕方日没が近づいたころ、高層雲の乳房雲が発達してきました。 これに下から夕日が射せばとても現像的な風景になっていたことでしょう。 残念ながら太陽の前には下層の積雲がありました。 光と雲のタイミングはとても難しいです。 --------- ...
積雲、赤い縁取り
積雲に夕日が当たって赤い縁取り。 金沢では冬季に夕焼けが見られるだけでも充分幸せな状態です。 今年は「雪、雪、晴れ」という積雪にならない理想的な天気配列がつづいています。 どれだけ雪が降っても、溶けてしまえば問題なし。 ...
連休最終日の積雲
午後から晴れ間。積雲が浮かんでいます。 今日も1日、ずっと論文の作成。 私のような素人にとっては論文というのはとても書きにくく、つらい作業です。 そもそも、自分よりよくわかっている、長い経験を積んだ相手に伝えるという使命がある文だから。 ...
ずきん雲 K-H波の雲 そして層雲の波状雲
新年からずっと、年末のアラスカ行きで撮影した写真を紹介してきました。 そろそろ正月気分も終わって明日から通常営業(?)に戻ります。とはいえ、金沢の冬はグレー一色のことも多いので記事のないときにまたアップしますが、とりあえず今回で一段落。 さて、最後は ...
上から見た飛行機雲
シアトル-成田便では私の乗った旅客機(デルタ航空)のすぐ近くを別の旅客機(アメリカン航空など)が追い越して行くのが見えました。 すぐ近くを長い飛行機雲を引いて、ゆっくりと(本当は速いんですが、相対速度が小さいので)通り過ぎていく姿は壮観です。 そういえ ...
アラスカへの旅 その10 アラスカ山脈と波状雲
このシリーズついに10回目ですが、どんどん行きます(笑)。 さて、アラスカにはアラスカ山脈と呼ばれる山岳地帯がアラスカ州から延々とアリューシャンへとつづいています。 今回はアラスカ山脈の高い山々によってできた山岳派による波状雲。 山頂近くを流れる高 ...
アラスカへの旅 その9 機窓から見るアラスカの地形
アラスカの大地は冬は完全に凍結します。 逆に夏は溶けて湿地帯が多くなるため、冬の期間だけの道路も多いと言うことを聞いています。 寒冷地ならではの環境が独特の地形を生み出します。 まずはアラスカ山脈に見られる氷河地形 U字谷。氷河によって削られた鋭い ...
アラスカへの旅 その8 飛行機からの雲3D
昨日につづいて飛行機からみた雲たちを3Dで紹介。 帰りの飛行機は何度10時間40分もの飛行時間。おまけに、自転とが逆回りですからすっと昼がつづきます。 今回の旅行で見られたのは多くが積雲系の雲 まずはひしめく積雲 巨大な雲の壁の隙間に沸き立つ塔状の積 ...
アラスカへの旅 その7
今回のアラスカ行きでは往復8回飛行機に乗りましたが、そのうち7便で窓際に座ることができました。 今回からは飛行機から撮影した雲を少しずつ紹介していきます(処理が追いつかないので)。 まずは久しぶりの3D写真。 難易度の低く見やすい3枚。皆さん、見えますか ...
アラスカへの旅 その6 アラスカの星空
アラスカではオーロラがイマイチだった代わりに星空を楽しめました。 いくつか紹介します。 まずは全天を2分する天の川。田舎だけあって天の川がとても美しく見えます。 北斗七星の下方通過 日本では日周運動で北斗がこのように楽々と下方を通過することはあり ...
アラスカへの旅 その5 雪結晶を撮る
アラスカには低温下での雪結晶の撮影のために簡易的な顕微鏡を持って行きました。 愛用しているニコンのTelescomicroという拡大装置に微動をつけた本当に簡易的な装置ですが、もし天気が悪くてもこれがあれば有意義な時間がおくれます。 撮影中の様子 ロッジの軒下に ...
アラスカへの旅 その4 飛行機から見た大気光象
アラスカへの道は長いです。最近はチャーター便で直接フェアバンクスに入ることもできますが、大手旅行社のツアーなので自由がききません。よって、今回も小松-成田-シアトル-アンカレジ-フェアバンクスと飛行機を4回乗り継いで現地へ入ります。 よって、雲を見たい ...
アラスカへの旅 その3 オーロラ観測の装備
その2よりつづき アラスカの冬は言うまでもなく寒いです。よって、私たちのように一晩中外に出ているつもりならばそれ相応の覚悟と準備が必要です。 akinokoの観測時の状態です。 バルクラバ(目出し帽ですね)の口の周りが凍っているのがおわかりでしょう ...
アラスカへの旅 その2 オーロラは見えたか?
その1より で、肝心のオーロラはというと。4日間の滞在のうち、オーロラらしいオーロラは現地に入った24日に見られただけという残念な結果でした。 それも、明るさ・動きのそれほどないおとなしいオーロラ。あの,空がねじれて光が暴れ回る光景を見たかったのですが今 ...
アラスカへの旅 その1 チャタニカとは
年末にアラスカへ行ってきました。 アラスカは5回目ですが今回もいろいろありました。 オーロラも含めたくさんの写真を撮りましたので、今日からしばらくの間今回のアラスカ行の記事をトピックごとにアップしていきます。(このブログは私の足跡の記録でもあります。興味の ...