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朝から青空と巻層雲が広がり、今日もハロ日より。

飛行機雲(画像上)が変化して巻雲となって広がっていきます。それが太陽に近づき、22°ハロが明るくきれいに円を描くようになりました。

うーん、今日も落ち着かない1日になりそう。



時々、webを見ていると「22°ハロという大変珍しい現象が見られた」とか「○○大学の教授によると幻日という滅多に見られない現象だと...」というような記事を見かけます。

いかに空に(自然に)目を向けていないかということがわかります。私は一日中空を見ているわけではないですが、22°ハロは1年に50回は見られます(特に春は2日に1回くらい見ることができます)し、幻日も明るいものでなければ30回くらいは見ることができます(今日も昨日もでてますし)。

「初めて気が付いた→とても珍しいはず」という気持ちにどうしてもなってしまうのでしょう。それでも、そういう風に感動できる心はとても大切なことだと思います。でも、特に大学の偉い先生や、報道関係の方々には、誤解のないように説明してもらいたいと思います。