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先ほど中国:杭州から帰ってきました。

結果からいうと、天候が心配された中、日食が始まると同時に奇跡的に雲が薄くなり、薄曇りの中でしたが素晴らしい、夢のような5分36秒を過ごすことができました。

雲の中に浮かぶ真っ黒な太陽は、それは不思議な物でした。もちろん、快晴の時のコロナは宝石のように美しいのですが、雲の中のコロナはそれはそれなりに雰囲気も違っていて大変楽しめました。

観測その他のレポートははこれから少しずつこの場で紹介していきますが、今日は疲れたので、とりあえずハイライトのコロナをお見せします。

画像は皆既終了直前(第3接触直前)のコロナです。皆既中も太陽の前を雲が流れて続けたのですが、後半少しくもが薄くなってコロナ本来の形が分かるようになってきたときの物です。また、薄雲があるので、ちょっとコントラストが悪く、まるでレンズのフレアがあるようにも見えます。

向かって左側が明るくなってきているのが分かります。また、太陽の北極・南極(写真の上下)にコロナの流線が見えています。

、、、美しいでしょ?


明日以降につづく