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今日も雲ひとつない青空です。つい先日「秋らしくない」とぼやいていたのがウソのようです。でも、あまりに雲がないのも、、、なんというか物足りないというか、寂しいというか。


さて、


今朝できたばかりの「ほかほか」の人工雪結晶です。

雪は「雪印ではない」のが普通であると数日前に書きましたが、「じゃあどんな結晶があるの?」と言う疑問がありますよね。

気温が-8℃よりも暖かいとこの写真のようにピンととがった「針状」になります。

ここら辺の気温による結晶の形の変化は「劇的」で0.5℃違うと結晶の形は全く違ったものになります。

写真の結晶は-7.9℃で16時間ほどかかってできた結晶で、その名も「針状結晶」と呼ばれ、本当に先がナイフのようにとがっています。北陸の冬はこれがたくさん絡まって、大きな牡丹雪を作っておちてくることが多いのです。

雪かき=腰痛の原因になる雪の正体です。私の天敵です。しかし、装置の中のこの雪結晶はほれぼれするほど美しいです。

春~秋の間は友だち。冬になると天敵になるというわけ。