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立川で発表を完了しました。
質問が多い割にまともに答えられないという感じでした。

さて、小松-羽田便、静岡沖で見えた珍しい現象「映日」です。

静岡沖でポツポツ小さな積雲が流れて行くのを眺めていました。積雲の上には巻層雲と思われるベール状の雲が覆っています。
ぼんやり眺めていると一部が点状に光り始めました。「わ、映日」。と言うわけであとは写真を撮るだけです。

2分ほどの間に何度か現れたり消えたりしながら、雲のない領域で映日もなくなりました。


「映日」は板状の氷晶が同じ姿勢で層を作っているときに、太陽がまるで鏡に反射したような状態になって写っている現象です。

北海道やアラスカなどの寒冷地へ行ったときには何度かみましたが、こんな場所で(飛行機の高度も低いんです)見ることができるとは思いませんでした。