今回はちょっと変わったところで、、
南極で撮影された光象です。

皆さん１～４の現象はなんという現象か分かりますか？




答え
１．パリーアーク
２．タンジェントアーク
３．２２°ハロ（内暈）
４．幻日


この中で一番の難物は「パリーアーク」です。「Ｖ型」のタンジェントアークの上に「への字」にフタをかぶせたような形状をしています。

コレを見たことがある人は立派なハロマニアです。「見たことがある」と言うことは、すなわちその存在を知っていると言うことでもありますから（意識しないとこんな物があると気付かないので）。

私は４回ほど撮影していますが、この写真ほど濃い（明るい）物は日本ではおそらく見ることができないと思います。南極では地表近くにも一杯氷晶が漂っており、その氷晶によってこのような素晴らしい現象が現れるのでしょう。