21日の巻雲です。
巻雲がこのように美しい繊維状になると言うことは、上空の空気の流れが速い、つまり上空では日本を覆っている太平洋高気圧が(一時的にでも)弱まったと言うことでもあります。
 
まだまだ暑い日が続きますが、空にも少しずつ秋の気配が感じられるようになってきています。
 
太平洋高気圧の勢力が弱まり、ジェット気流が日本付近を通るようになると、美しい青空と流れるような巻雲が見られるようになります。地表近くにはまだまだ夏の主役「積雲」が残っていますが、選手交代の時期はもうしばらくでやってきます。
 
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