またまた新しいおもちゃです。
8月26日に発売になったばかりのSigma 12-24mm F4.5-5.6 II DG HSM 。その名の通り「Ⅱ」ですので、前のモデルの後継機。
 
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ここから、また独り言。
雲は単純なので写真に撮るのは簡単そうに思いますが、実はとてもやっかいな被写体です。基本的に「白」「灰色」そして「青」という単純な色と、低コントラスト、高輝度差の特殊な対象だから。もう一つ、忘れてならないのはとてつもなく「大きい」ということです(そうでない場合ももちろんあります)。
 
ある程度失敗を重ねると、うまく撮るコツがわかってきますが、どうしようもないのがやはり雲の大きさと、輝度の差です。ここはレンズとカメラにがんばってもらうしかありません。
 
さて、12mmから始まるフルサイズのレンズはこれ以外どこを探してもありません。対角線画角が122°という圧倒的な超広角レンズです。以前、これの前のモデルを使っており、周辺の光量不足に悩まされ手放したのですが、今回周辺光量とコーティング、解像度が改良された「Ⅱ」が出るということで、予約をして、今日ついに到着。
 
早速部屋の中で試し撮りしましたが、期待通り周辺光量、周辺の解像度とも大幅に向上しているようです。レンズ全体の作りもかなりよくなっています。あとは雲写真の大敵、ゴーストとフレアの出方ですが、これは明日以降のお楽しみ。
 
というわけで、また出費ですがその代わりにnikonの17-35mm F2.8を手放すことに。このレンズは超高価なので、売れば充分おつりがきます。というわけで、akinokoの「雲を撮るための道具探しの旅」はまだまだ続くのであります。