今日は一面高層雲です。
が、よく見てください。暈があるでしょ?
 
雲の判別の定番「暈ができれば巻層雲か、巻雲」はウソです(笑)。
実は高層雲でも暈は見えます(見えるときがあります)。それは上層の巻層雲によってできたハロが透けて見える、あるいは高層雲の雲頂部にある氷晶によってできた物が見えてできることによるものです。
 
よって、このように明らかに高層雲に判別できる雲でも、暈は見えることがあるのです。
逆に暈のない巻層雲もたくさんあります。
 
だから、ちまたの本によく書いてあるように「暈=巻層雲」と言う短絡的な解説、あるいは判別は誤解を招くことにもなります。特に、種別の境界がはっきりしない雲のような対象ではいくつかの判断基準を持って、総合的に判別する必要があります。だから、10種しかない雲なのに判別が難しいというわけなのです。
 
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