ベルギー・イングランドの試合経過を気にしつつ、今日は火星の衛星の位置が良かったので「フォボス」「ダイモス」の撮影に挑戦してみました。

この両衛星はそれぞれ明るさが11.3等と12.4等で、明るさ的には問題ないものの、軌道が火星に近いために超拡大しなくてはならない上に、露出をかけると今度は火星の光芒に隠れてしまうので結構難物です。


結果、ご覧の通りシャープではないものの何とか写すことができました。火星は完全に露出オーバーですので、光芒が大きく広がっています。...
モニタの中でも点滅しながらも見えていました。右上はシミュレーション画像。
実は、私もはじめて見ました。

イメージ 1

TOA150B + 5*Powermate + ADC + ASI290MC
0.8sec*200フレームスタック
光芒が円形ではないのは、おそらくADCの影響によるものだと思います。