雲三昧 -雲と空の記録と独り言-

雲と空を見続ける気象予報士No.6926:管理人Akinokoのアレコレ独り言。 雲&空+天文+雪結晶の3つが活動フィールド。WebPage「雲と空の休憩室」 : http://www1.linkclub.or.jp/~kinoko/    Facebook : https://www.facebook.com/akio.murai.5   「新・雲のカタログ」をはじめとする雲の本もよろしくお願いします!!

カテゴリ: 飛行機から見た雲

コロナも晴れないのに、梅雨入りして空も晴れず、、、梅雨入りして、これからしばらくは雲も天文も退屈な日々になります。で、訳あってちょっと昔の画像を整頓しています。写真は小松ー羽田便から見た光景。工場の煙突から出る水蒸気で雲ができているところです。2017年に改 ...

飛行機からみた雲の様子。6月13日羽田ー女満別 JAL567より。 飛行機に乗った気分を味わってください。 https://youtu.be/jTuS9QdPWIg   ...

昨日(2015年6月15日)の飛行機から見た雲いくつか。   巻雲:飛行機ら見る巻雲の流線は美しいです。地上kらは見えない構造がよくわかります。   発達した積雲系の雲の上にできたずきん雲:真横から見ることができるのは飛行機ならでは。   未だ雪の残る山肌に ...

女満別ー羽田便が関東地方上空を通過中、巨大な笠を広げた「かなとこ雲」が見えてきました。 「こりゃ、この下大変な状態だろうなぁ」とおもって見ていましたが、帰宅してTVを見たら案の定、関東は雷雨で大変だったらしいです。   たぶん、この積乱雲を上から見たのは( ...

北見を離れ、女満別空港へ。 今回も色々な刺激を受け、勉強させていただいた北見行でした。宿題もたくさんできました。ただでさえ忙殺されている生活の中で、どこまでできるかわかりませんが、とりあえずできることはやろうと。    写真は一昨日の小松-羽田便から見た濃 ...

夕暮れの時間帯に女満別-羽田便から見えた、地球の影(画像中央を横に走る青黒い帯)。 太陽は写真の右、ほぼ飛行機の進行方向にあります。地球の影が空に落ちてそこだけ暗くなっています。同時に、太陽と反対側の影の幅が広がっているのがわかると思います。青空と雲に挟 ...

飛行機から、工場の排気が作る雲が見えています。 私はこれを煙状雲と名付けてよんでいます。 煙突から出る水蒸気と、凝結核を含む排気によって、雲ができる現象です。大気中の湿度が高くて、気温が低いときにできる現象。   ...

18日、小松-羽田便から。 台風通過直後の好天の中のフライトでしたが、河川が太平洋に流れ込むところでは、茶色の大量の土砂が流出している様子が見られました。   台風の痕跡です。   ...

羽田-女満別便から。 高積雲だと思われる雲の雲頂部にたくさんの対流の細胞が見えています。   ...

北見での学会参加一日目が終わりました。 久しぶりの研究の世界は、普段の世界とは違っていて刺激的です。   写真は女満別空港へ降下中。 高さの異なる大きな雲片が空を埋めて、立体的で美しい景色を作っていました。 2枚目は雲間から現れた屈斜路湖。     ...

北見に着き、企画セッション「北極圏は科学の宝庫」に参加しています。 写真は羽田-女満別便から。北海道に近づくにつれ雲が出てきて、低めの巻雲(7000mくらい?)の肋骨雲が見えていました。   結構見事です。   ...

北見で開かれる雪氷研究大会に参加のため移動中。 現在エアポートラウンジで乗り継ぎ待ち。1年ぶりの北見なのでなんか不思議です。   台風一過で日本列島は晴れまくっていますが、せっかくの飛行機の旅なので雲が欲しい私としては最悪のタイミングです。写真は東京湾と富 ...

今回の北見行きでの飛行機からの写真の最後になります。 地表を覆う秋雨前線の雲の上面、小さな、まるで細胞のような小さな盛り上がりが無数に集まっています。 この一つ一つに小さな上昇気流が存在している訳ですが、これほど集まっていると、全体としてどういう気流の流 ...

帯広方面から襟裳岬へ抜ける海岸線で、奇妙な光景を見ました。 広く雲がべったりと地表を覆って蓋をしているのです。海との高度差はありません。 おそらく厚い霧、または低い層雲が陸地を覆っているようすです。     これほど広範囲の現象を見たことがありません。 ...

女満別-羽田便から。 北海道は秋雨前線の厚い雲の下。 地上からは見えない雲の上ではいろいろなことが起きています。飛行機に乗っている人だけの景色です。   ...

先ほど金沢に戻って来ました。 女満別-羽田便から。 濁った下層の空気に沢山の塔状の積雲によって、影が投げかけられています。   奥には積乱雲ができています。   ...

昨日の羽田-女満別便で。 石巻市上空。 沢山の小さな積雲が何列にもラインを作って整列しています。     ...

東京湾上空から見た関東平野(千葉方向)の雄大積雲です。   ここでは、この雲に続いて見事な積雲のラインができていました。気象衛星画像にも写る、巨大な収束性の積雲列です。   ...

北見へ移動中。現在羽田エアポートラウンジで乗り継ぎ待ち中。   小松-羽田便は高度7000mくらいの低空を飛びます。 飛行コースは名古屋上空→駿河湾→東京湾→羽田。 よって途中、左の窓からは(晴れていれば)富士山が見えます。   写真は見事な積雲群と富士山三題 ...

北見から金沢へ。 帰り道はもちろん積乱雲狙い。夕方の便なので、飛行機の右側の座席を取って、いざ!   離陸して下層雲を抜けると、すばらしい積乱雲のかなとこ雲が夕日に照らされています。 「大当たりぃ」と、心の中でつぶやきつつ、写真を取りまくりました。   ...

飛行機から見て最も美しい雲はと聞かれれば、迷うことなく「巻雲」と答えます。近くから見た巻雲は繊維状の構造が繊細で美しいです。ただ、半透明なその姿が写真に写りにくいのが難点ですが。     下は別の巻雲。同じくらいの高さで見ると、どさっと氷晶を降らせてい ...

羽田-女満別便は襟裳岬付近から日高山脈上空を通って飛びます。 日高山脈上空でおもしろい景色が見られました。   層積雲が日高山脈にせき止められて、稜線に沿ってきれいな境界を作っています。稜線の低いところからい一部の雲が漏れ出しているのがおもしろいです。   ...

北見へ。 羽田のエアポートラウンジで乗り継ぎ待ち中です。 写真は小松-羽田便の羽田へ降下中のもの。高度はおよそ5~6000m。 この高さにこのような厚い雲があるのもビックリですが、この雲を抜けたときにもう1枚同じような乱層雲のレイヤーがありました。これじゃ ...

帰りの羽田-小松便では、終始飛行高度より上層に厚い高層雲があって(この便は飛行高度が低いんです)、美しい光景には出会えませんでした。   でも、おもしろい雲が。 松本から富山に抜ける途中に、山岳地帯の谷を埋め尽くす大規模な層雲が見えました。 見渡す限り層雲 ...

北見での短い滞在を終え、午後に金沢亜へ向けて移動開始し、現在羽田のエアポートラウンジで乗り継ぎ待ち中。   女満別-羽田便の座席は太陽側の窓際を指定。太陽側の座席は大気光象が見られるので、うまくいけばすばらしいのですが、大気光象が空振りだと、ただまぶしい ...

北見滞在2日目が終わりました。北見は厚い雲に覆われ、最高気温も14℃。寒いです。   さて、羽田-女満別便から見えた雲の現象2つ。   まずは高積雲のレンズ雲。   (おそらく)ベナール対流を示す雲。 雲が薄くなって亀裂が入っているように見える部分では下 ...

北見へ移動中。現在羽田のエアポートラウンジで乗り継ぎ待ちです。 北見で学位審査の予備審査があり、今日夕に一時間ほど発表します。仕事が忙しくて、準備があまりできてないので超ピンチです。   小松ー羽田便のなからは美しい巻雲が多数見られました。下界は梅雨で灰 ...

北見3日目の朝です。 東京から女満別へ向かう飛行機の中で見事な♥が視野に入りました。     貯水池みたいですが、なんこんな形をしているのでしょう? ...

さて、毎年のこととはいえ冬の金沢の空はなかなか美しい姿を見せてくれませんので、今日もアラスカネタで隙間を埋めます。   アラスカ湾の海氷。今年は少し薄めのようです。   そしてシアトルからの帰り道、ずっと海を埋めていたベーリング海の海氷。 「ベーリング ...

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